2023年9月22日 (金)

9/22「静かなるセッション」終了!

あいにくの雨の中、宮野裕司(Alto Sax & Flute)・ジャンボ小野(Bass)・ワタクシ(Piano) による「静かなるセッション」が静かに行われました。

ライブ写真を撮るのを忘れて一杯やってから自撮りしたので自画自賛ならぬ「自が爺さん」になってしまいました。

演奏曲目

(1st)

September In The Rain 

Autumn Seranade

Autumn Nocturne

Antigua (by Antonio Carlos Jobim)

Blue Skies

Si Tu Vois Ma Mere (If You See My Mother)

(2nd)

Quite Night Of Quiet Stars (Corcovado)

Pure Imagination

Yesterdays

September Song

Georgy Girl

Autumn Leaves (この曲のバースは覚えられないので普段はやりませんが今回は譜面を見ながら丁寧に弾かせてもらいました) 

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2023年6月10日 (土)

時間が解決する

今度の7月29日に「ザ・室内バンド結成20周年記念ライブ」をする。

そもそも2003年7月29日「銀婚式の記念ライブ」としてスタート、10年続けたが一旦活動休止、更に今回10年経って縮小編成で気まぐれではありますが「サファイア婚式の記念ライブ」をすることに。

結婚する前というか入籍出来る前は私と家内と伊織の3人で小さなアパートで生活をしていた。

晴れて(天気も晴れてたが)1978年7月29日に中野区役所に結婚届を出しに行った日のことは忘れられない。

結婚して何年経ったかという事にこだわる理由は私が両親や兄を裏切って特に母を大きく傷つけ生活を始めたことにあります。

「時間が解決する」と信じて生活してきましたから結婚〇〇年は常に忘れられないのです。

私の母は大正12年8月20日東京本所の生まれ。12日後の9月1日に起きた関東大震災で祖母と一緒に焼け出されます。

祖母は新潟で大勢の使用人をかかえる養蚕業家の娘でしたが技師として働きに来ていた人と駆け落ちして東京に。

そして生まれたのが私の母です。しかし夫婦仲は上手くいってなかったらしい事もあって震災直後、祖母は生まれたばかりの母と一緒に何日もかかって新潟に戻って来たという話です。

母は祖母と実家で一緒に暮らしていましたがある日新しいお父さんがやってきて3人で暮らすことに。母はその新しいお父さんが嫌で何度も一人で実家に戻ろうとしたそうです。

この新しいお父さんというのが私の知ってる祖父になる訳ですが私とは血がつながっていません。

今思えば母は子供の時のこの体験があるため血のつながりという事に神経質だったのだと思う。

私が家内と伊織と一緒に生活を始めたことに母は自分と伊織が重ね合わさってノイローゼになったと父から聞いた。

そんな母を気遣ってか父は母と共に地球の反対側の国ペルーの日本人学校の校長として赴任することに。

数年後帰国した父も母も異国で生活してみて気持ちも変わっていたように思う。

時間の経過とともに母とも仲良くなれ「時間が解決する」を実感してるのです。

2003年の銀婚式記念ライブ、そして同年12月にはホールコンサートを行い両親も来てくれましたがコンサートの10日後(2003年12月21日)に父は亡くなりました・・・・と日記には書いておこう。

2021年11月 3日 (水)

枯葉よ~小林よ~(笑)

今朝、毎日の犬散歩で行く公園で枯葉がパラパラと落ちてきた。

家内と歩きながら日本語の歌詞を知らないので♫枯葉よ~枯葉よ~枯葉よ~とずっと繰り返し歌うのでした(笑)

昔こんな枯葉を録音したのを思い出した。

今は燃えカスとなってしまったがこの時代はアレンジに燃えておりました••••と日記には書いておこう。

写真はまだ花子が元気で二匹で公園に通ってた時のもの。

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2020年12月 6日 (日)

11月25日は花子の命日だった。

昨年の11月25日に14歳で花子は天国に。

何故か悲しい気持ちになると曲が書きたくなるのだが花子の曲はなかなか書けず一年が経った。

最後の半年はワゴンに乗せて動物病院に通った思い出なんかがあって自分のショックが大きかったのかもしれない。

↓写真はワゴンに乗って獣医の診察を待ってるところ。

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一年目の命日が近づいてきたある日に花子を思って曲を作ったら偶然にも命日の11月25日に宮野裕司さんがアルトサックスを持って遊びに来てくれた。

早速宮野さんにお願いして♫「Hanako」を吹いてもらったのでした。

いい供養になった・・・・・と日記には書いておこう。

 

2020年7月 7日 (火)

この曲がやりたくて・・・・

というのも大きな理由の一つで2003年にストリングス中心のザ・室内バンドを作った。

曲は「ニュー・シネマ・パラダイス 愛のテーマ」で作曲者であるエンニオ・モリコーネさんが昨日91歳で亡くなったそうだ。

今は活動休止中の室内バンドのライブを聴きながらモリコーネさんを偲びます……と日記には書いておこう。

2020年7月 3日 (金)

息子とわたし

探し物をしてたら2000年2月13日発行のサンデー毎日が出てきた。

20年経った雑誌の紙は色あせてしまってるが「親と子の情景」というページに写真が載っていた。

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自分が出たコンサートや観に行ったパンフレット、自分の記事が掲載された雑誌などはあまり取っておかないほうだ。

しかし、こうやって突然目にすると懐かしいもんだ・・・・・と日記には書いておこう。

2020年6月13日 (土)

こだわり音楽ブック

ワタクシはプロのミュージシャンとしてより講師の仕事のほうが先だったので自分で教えやすい理論の資料を何度も作っては修正を重ねてきました。

自分で裏付けのある音を作り出す一つの道標として理論を学ぶことは​避けて通れません。

教え始めて40年以上経った今、ここに残しておく事にしました。・・・・という見出しでホームページの中に「こだわり音楽ブック」と題して新コーナーを作った。

この作業に集中出来たのも長期コロナ休みがあったおかげなのであります。(涙)

↓ 写真は今まで生徒に渡してきた手書きの資料集。

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更にボーカルも含めたトレーニング集のページも作ったのであります。

ページ・タイトルは「親愛なる生徒のために」(笑)

ジャズは自分で作らなければならない部分が多い音楽なので音楽レシピが必要不可欠。

ジャズを学びたい人の少しでも役に立てれば幸い・・・・と日記には書いておこう。

 

2020年3月12日 (木)

思い違い

昔、渋谷の全線座でエディット・ピアフの白黒伝記映画を観たと思っていたらこの映画「エディット・ピアフ/愛の賛歌」は2007年の作品でカラー。

そして全線座は1977年に閉館廃業していた。つまり白黒でもなければ観た映画館も思い違いだった。

実は数日前にジュディ・ガーランドの伝記映画「ジュディ/虹の彼方に」を観てピアフの映画と重なる感じがしたのだ。

エディット・ピアフ1963年10/10享年47歳、ジュディ・ガーランド1969年6/22享年47歳。

二人の偉大な歌手が偶然にも47年という短い生涯だったことに驚いた・・・・と日記には書いておこう。

2020年3月 2日 (月)

失神!

そして顔面から転倒、そして救急車で病院へ搬送。

すべて生まれて初めての体験だった。

2020年2月21日の夜、家族でファミレスにて遅い夕食。

食事をしながらワイン500ml弱を飲んで帰宅、ゴミ出しとかテレビを見ながらアイスを

食べたりしてパジャマに着替えて寝ようと寝室に向かう廊下で気を失った。

家族の話ではドスンという凄い音がして様子を見に来ると私が打つ無背に倒れていて

廊下は血の海になっていたそうだ。幸い眼鏡で目を傷めることなく壊れただけで済んだ。

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どうやら自力でベッドまで歩いたらしいが気が付くと救急隊の人が何か問いかけてる。

その後、救急隊の人に支えられて救急車の担架に。

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写真は救急車の中でオレンジ色の毛布に包まれた私です。

検査の結果、おでこと鼻と目の下の3か所の骨折はあるものの

脳は大丈夫だった。正に不幸中の幸い!

いや~歳と共にいろんな事が起きるもんだ・・・・・・と日記には書いておこう。

2019年9月20日 (金)

足元を見られる

先日とあるコンサートの終了後、迎えの車を待っていると中年の女性客が近寄ってきて「質問して良いですか」と訊かれた。

「ジャズピアノを弾く方は右のペダルを踏む時、かかとを床につけないで足を浮かせて踏むのですか?」

実はこのことで数年前から右足の股関節が痛く悩んでいるところだった。

私は生まれて間もなく右足が小児麻痺にかかり手術を受けた。その後遺症で右足親指が不自由でかかとを床につけて踏むことは出来ないのである。

長年その状態でピアノを弾いてきたことで股関節が悲鳴を上げたのかもしれない・・・・・という話をお客さんには説明は出来ないので「単なる足癖です」とお茶を濁しておいた。

そんな訳で最近はピアノの椅子を目いっぱい高くして右足をぶらぶらさせて足の負担を軽くしてペダルを踏むようにしている。

この事によって鍵盤の位置が下になるのでタッチの上では困ったことであります。(エロル ガーナーじゃあるまいし)

しかし足元まで見られているとはビックリ・・・・・と日記には書いておこう。

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