最近腹の立ったこと
ミュージシャンはギャラをもらう時、例えば「¥16,666」と書いてる領収書にサインをしても、受け取るのは「¥15,000」。つまり10%引かれていて、これを源泉徴収といいます。が、今年の四月から芸能法人の源泉徴収制度が廃止された。したがって私のところも小さいながら法人ですからこの改正にあてはまる訳だ。個人のミュージシャンは今まで通りだが私の場合は「¥16,666」の領収書にサインをしたら額面通り「¥16,666」もらわなければならない。
ある「S」というお店ではこの改正をよく把握できていなかったらしく私が四月前半に出演をしたとき源泉徴収分を引かれてしまった。慌てて連絡が入り四月後半の出演の時に徴収金を返すとのことだった。
これに反してある「B」というお店も四月の出演のとき同じく源泉徴収分を引かれてしまったので私の方から連絡すると、どうも態度がおかしい。つまり源泉徴収制度が廃止になったのだからお店が税務署に納めなくて済むようになり、こっちには今まで通りの金額を払えば良いと思っているらしかった。冗談じゃない、これでは私は10%分のギャラダウンではないか!
五月の出演日に四月に引かれた分を返してもらったのだが、そこの経理のオバサンまだ解ってない。返すお金なのに私に恵んでやるお金だと思ってる。
そのオバサンその日の共演者「M」さんの事務所の若いアシスタントにこう言ってるではないか「今まではうちが負担してきた源泉徴収がなくなったので話し合いなんですが・・・・・・」恩着せがましく「うちが負担」とは何事か!私は頭にきて「それは違う!それじゃギャラダウンしてくれっていう話じゃないの!」っていってやった。残念ながら事務所の女の子もよく意味が分かってないのだ。
オジサンは腹も出てるが腹も立っているのだ!と日記には書いておこう。
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