コーラス
昨日(4/10)、前日から封切りになった映画「コーラス」を家内と観に行った。
家内と二人で、それも電車で映画を観に出かけるなんていうのは何年ぶりだろうか。
開演のベルが鳴って場内が暗くなり、まずは予告編から始まった。ただし韓国映画の宣伝ばっかりだった。
その途中でテレビでも流れるCMが映画館の大画面で流れたのだ。そのCMとは小林桂の歌う「EAST OF THE SUN」がバックに流れるルノーのコマーシャル・ロングバージョンだった。当然ピアノの音は私の弾いた音であり、なんとなく映画が始まる前から気分が良くなった。
さて映画は「ニュー・シネマ・パラダイス」以来の感動であった。とにかくいろんな意味で感動、感動の涙を度々流してしまった。やっぱり、俺は感情的な人間なんだ・・??
私が子供の頃、ウイーン少年合唱団を聴いて感動した日のことがよみがえった。とにかくボーイ・ソプラノは変声期前の短い期間だけ神様に選ばれた男の子が持てる歌声なのだ。と、私は思っている。
この映画は子供達への優しさと素晴らしい合唱、すなわちコーラスで成り立っている。もし、これで音楽が良くなかったらつまらない映画だ。な~んて事を観終わった後、家内とベラベラしゃべりながらメシを食って日曜の夜は更けた。
なんでこんな音楽的な映画が作れるのかと思ったら監督・脚本・音楽をクリストフ・バラティエ(1963年6月17日生)という人がやっていて、音楽の経歴は幼い頃からクラシックギターを習い、パリ・エコール・ノルマル音楽院でコンサート課の学士号を取得し、国際コンクールで様々な賞を受賞している人だそうだ。
ナットク・ナットク!!と日記には書いておこう。
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