感動!感動!感動!
最近、自分自身の感じる心が薄れてきたのかと心配していたのだが昨日のコンサートではその心配が吹っ飛ぶどころか最初から最後まで呼吸困難状態におちいるほどの感動であった。
この感動は今は亡きアントニオ・カルロス・ジョビンが来日した時のコンサート以来である。
ハーモニーの音楽!ミシェル・ルグラン。
フランスはドビッシーやラベルの国、ハーモニーとオーケストレーションの伝統、文化が当然ルグランの音楽にも脈打ってるわけでそのオーケストラの生の音を浴びさせてもらったのだから感動なんて言葉一言じゃ表現に値しない。
とにかく美しいのだ。そして、これこそジャンルを超えた音楽でありピアノのアドリブは「そこまで遊ぶか」という程スピード感あるパッセージの連続。
歌声はというとこれまた75歳とは思えぬレンジの広さに開いた口がふさがらない状態だった。天才!音楽の化け物!神様!
さらにルグランのお姉さんで2歳上と書いてあるから77歳のクリスチャンヌ・ルグランさんが登場してルグランとスキャットで掛け合いをバリバリやってしまうという一体この家族はどうなんてるんだろう。
私も自分の手がけているザ・シャイニーストッキングスの譜面を書くために昔は多くのコーラスを聞いた。
確かフランス語で歌うブルースターズというジャズコーラスグループのレコード解説にルグランのお姉さんの作ってるグループと書いてあった記憶はあっていたのだ。
そのコーラスアレンジも手がけていた彼女の歌を聞けるなんていうのも鳥肌なんていう表現では足りない、もうあまりの感激に「焼き鳥肌もん」であった。
ホントに久々の感動マンボ!と日記には書いておこう。
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