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私は中学生時代、夏の夕方、毎日のように一人で海へ泳ぎに行っていた。
その海というのは横田めぐみさんが拉致された場所のすぐ先の海岸であり、泳ぎを覚えたのも海、それも岩場の背の立たない場所で覚えたのである。
そんな海の匂いが無性に恋しくなることがある。
松田聖子の「赤いスイートピー」の冒頭「春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ」とあるが、この「春色の汽車」という造語が頭の中で更に鮮明に絵を想像させる。
昨日、急に海が見たくなり、気がつくと春色の汽車ではなく電車に乗っていた。
まずは逗子海岸。この近所の犬は海が大好きらしく波打ち際で遊んでる。
どうせここまで来たのだからということで、茅ヶ崎駅から「雄三通り」を海に向かって一直線。
こっちの海岸の方が磯の香りがして新潟を思い出して懐かしかった。
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こうして磯の香りを嗅ぐと魚貝が食いたくなるのであります。したがいまして夕食は寿司屋に直行しました。もちろん近所の回転寿司ですが。
風呂に入りつつ海で泳いでいる子供時代を連想し、布団に入れば波の音が頭の中を駆けめぐっている。
海で泳いでいると、なんと体中毛でおおわれた魚が!・・・・クジラか、アザラシか、イルカか、・・・なんだ猫か!・・・夢か。・・・と日記には書いておこう。
2008年4月現在メニューが変更になっております。といっても我が家の留守番担当者への公開伝言であります。
サブちゃんはこの2種類の缶詰を混ぜてやります。
ビーフの固まりをつぶし良く混ぜ合わせる。(爺さんなので固まってると食べきれないのであります)
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千代子はこの2缶を3分の1づつ混ぜてやります。
まずはそれぞれの缶詰を3等分に切れ目をいれる。
これもよく混ぜ合わす。
残りはふたをして冷蔵庫に保管。
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用意出来たサブちゃんのえさに千代子のえさをちょっとだけ上からまぶす。
昨日のライブで1stステージが終わり、店の中が満員のお客さんの熱気で息苦しかったので表に出た。
すると、私と同様に店の中から出てきた笈田敏夫さん似の白髪のお客さんにお褒めの言葉を頂戴した。
その方いわく、歌伴の間奏で盛り上がった後、歌が入って来た所でダイナミックスをぐっと下げた所に大感動したそうだ。
このようなところを聞いて下さるお客さんがいるという事は私にとって誠に嬉しいことであります。そもそも歌というものはデリケートな存在でありまして特にバックの音の大きさが歌い手のコンディションに大きな影響を与えるのであります。
小林桂がエディー・ヒギンズの伴奏で仕事をした時の感想を「自分の声が聞こえ過ぎて恐くなるくらい小さな音で伴奏してくれた」と言っていた。
私も歌伴をするたび、息子の話のことを心がけているつもりだが昨日の客さんの言葉で報われた。・・・・・・と日記には書いておこう。
ミュージシャンがギャラを得るためにはお客さんが来てくれなければ話しにならないことは重々承知しているのだがそのお客さんが求めているミュージシャン像は千差万別。お客さんの求めている音楽やお客さんへの接し方などすべてを満たそうとすれば恐らく我々は人前で演奏する事をやめるしかなくなってしまう。
現にそれだけが理由ではないと思うが人前で演奏するのをやめたギタリストがいる。しかし彼の演奏の素晴らしさは神がかっていると言っても過言ではない。昔彼と一緒に演奏していた頃、私が一番感じていた事は音を出す事への丁寧さである。
そんな彼が「自分はギターを教える事が職業であり人前で演奏する事は職業ではない」と言っていたのが印象的だ。
話変わって先日とあるライブハウスにてすべての演奏が終了し休んでいると初老男性客が帰りがけにやって来て共演した女性ボーカリストに向かって「君ネ・・・」っとはじまった。
私もわきでその話を聞いていたが何が言いたいんだかサッパリ分からなかった。恐らく彼女も傷ついたか腹を立てたか悩んだか、とにかく良い気分では帰れなかったにちがいない。お客さんの意見を聞くことも一理あるが自分のポリシーを貫くことも大切でありギャラを頂いて演奏してるかぎりこの葛藤は続くのである。
私の父は五年前、くも膜下出血で朝洗面所で倒れ、その日の午後には亡くなってしまった。
そして昨年、私の一歳年上のいとこが同じく、くも膜下出血で朝布団の中で亡くなっていた。
さらに先日、高校時代共に吹奏楽部で一緒に練習に励んだ仲間のM君が会社で倒れて意識が戻る事なく逝ってしまった。彼も又くも膜下出血が原因だった。
彼の奥さんの話では会社の健康診断でも血圧等の異常はなかったとのこと。
やはり五十過ぎたら頭のMRI検査やったほうが良いのかなぁ・・・と日記には書いておこう。M君のご冥福をお祈りいたします。
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