我は海の子
私は中学生時代、夏の夕方、毎日のように一人で海へ泳ぎに行っていた。
その海というのは横田めぐみさんが拉致された場所のすぐ先の海岸であり、泳ぎを覚えたのも海、それも岩場の背の立たない場所で覚えたのである。
そんな海の匂いが無性に恋しくなることがある。
松田聖子の「赤いスイートピー」の冒頭「春色の汽車に乗って海に連れて行ってよ」とあるが、この「春色の汽車」という造語が頭の中で更に鮮明に絵を想像させる。
昨日、急に海が見たくなり、気がつくと春色の汽車ではなく電車に乗っていた。
まずは逗子海岸。この近所の犬は海が大好きらしく波打ち際で遊んでる。
どうせここまで来たのだからということで、茅ヶ崎駅から「雄三通り」を海に向かって一直線。
こっちの海岸の方が磯の香りがして新潟を思い出して懐かしかった。
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こうして磯の香りを嗅ぐと魚貝が食いたくなるのであります。したがいまして夕食は寿司屋に直行しました。もちろん近所の回転寿司ですが。
風呂に入りつつ海で泳いでいる子供時代を連想し、布団に入れば波の音が頭の中を駆けめぐっている。
海で泳いでいると、なんと体中毛でおおわれた魚が!・・・・クジラか、アザラシか、イルカか、・・・なんだ猫か!・・・夢か。・・・と日記には書いておこう。
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