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2008年12月 9日 (火)

馬生さん

ワタクシ定期的に血圧と中性脂肪の薬をもらうのに医者に通ってます。

担当の先生が今まで行ってた新宿の病院から大塚の病院に変わったので新宿で違う先生に診てもらうか大塚で今迄の先生に診てもらうか選択しなければならなかった。

新宿の病院は駅から少し遠かったが大塚は駅から非常に近いので病院を変えることにした。

本日何十年ぶりで大塚という駅に降りた。今まで通ってた病院より小さく古かったが結構繁盛してた。(病院の場合こういう言い方はしないのかな?)

待合所の掲示板を見てびっくり、つまり来年から私の先生がそこの院長になるとの事。(それで読めた)まあ、何かの縁でその先生が私の担当になったわけだから大塚までついて行きましょ。

昼過ぎ病院で検査を済ませて駅まで戻ってきたのだが大塚は池袋の隣である事に気づいた。普段来ない池袋であるが池袋と言えば「池袋演芸場」があるではないか。それに以前と違い、昼夜入れ替えなしになったので気軽に行けるという事で池袋下車ということに相成った次第。

私は高座の上じゃないところで噺家さんに会ったことがあるのは金原亭馬生さんだけである。銀座のライブハウスに来て下さった馬生さんに紹介して頂いたことがあるものの落語を聞いたことがなかったのである。

ラッキーな事に池袋演芸場、昼の部主任が馬生さんだったのだ。噺は「黄金餅」だったが非常に上品な古典だった。

しかし、もっと驚いたことがある。それは客席最前列に座った私の位置から見る馬生さんの顔が声は違うけれど死んだ私の親父にそっくりだったのだ。顔を見てるだけで親父に会えたような幸せな気分になれた。・・・・と日記には書いておこう。

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