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★2003年10月27日の日記「どうでもいい事だが」にて鍵盤模様の扇子を京都・清水寺の参道で見つけた事が書いてある。
しかし2004年7月7日の「ニュー扇子購入」という事で一年経たないうちに最初の扇子はなくしたという事が分かる。
その後、友人が同じ扇子を見つけて来てくれて使っていたのだが又なくしてしまったと諦めていた。
ところが昨日時々使う小さなセカンドバックを持って出かけ、そこでティッシュを取ろうとカバンの底に手を入れると堅い物に触った。見ると2年前くらいになくしたと思っていた鍵盤模様の扇子がカバンの底にピッタリと収まっているではないか。まさに「なんか得した気分」だった。
★この扇子をパッと開いて扇げば頭の中でアドリブ・フレーズが泉のように 沸いてくる!訳がないのである。
★2006年2月9日の日記「メガネ発見!」でとんでもない所から仕事用のメガネが出てきた事が書いてあるがその理由には訳がある。メガネというよりもそのメガネケースが普通の物より薄くて丈夫に出来ているのでかさばらずとても使い勝手が良いのだ。しかしそれが仇になったのである。
先月名古屋に向かう新幹線の中でガサガサとカバンをひっくり返していた。前に行方不明になったメガネが入っていないのである。すぐ東京のオフィスに電話を入れ、ありそうな所を探してもらったが出てこなかった。
実は昨年、仕事場にこのメガネを持って行くのを忘れた事がある。当日のマネージャーが彼自身も時々やるという百円ショップの老眼鏡を普段かけてる眼鏡の上からかける技を教えてくれた。その日は客席から私の顔が見えにくいピアノの位置だったので演奏する寸前に眼鏡の上から借りた老眼鏡をかけてバッチリ譜面が読めた。
今回も名古屋に着くなり百円ショップを教えてもらい老眼鏡を探すとサングラスでよく見かける眼鏡の上からかけるタイプの物があり、とりあえず+2.5と+2.0 の2種類を買ってリハーサルに臨んだ。
舞台の上で使ってみると恐らく+1.5 がちょうど良いという察しがついたのでスタッフの人に頼んで再度百円ショップまで走ってもらった。すると戻って来たスタッフが+1.5 は女性用の小さい物しか残ってなかったので一応その老眼鏡と男性用の+1.0 という物も買って来たとの事だった。
+1.5の老眼鏡はちょうど良かったのだが、やはり女性用であるため見た目がおかしいらしく、そのスタッフが再び別の百円ショップに走り、男性用を見つけてきてくれたのだった。
リハーサルも終わり、本番まで時間があったのでホテルに戻って何気なくカバンの普段使わないポケットを触ると堅い感触が・・・・もしや、また出てきたのだ。
そして本番前、何度も百円ショップに走ってくれたスタッフに平謝りのワタクシでありました。この話を聞いていたメンバーの一人が「やっぱりあった!とは言えないよね」とポツリ。まさに「ひんしゅくを買う」というのはこういう事であります。
盲目になっても散歩が大好きだった。
この日記は後ろ向きな私の紹介で始まりますが私が昔から世話になっている大先輩のトロンボーン奏者・Kさん(82歳)は前向きな方であります。
Kさんいわく、管楽器奏者の命である歯が悪くなって上も下も入れ歯になって楽器を吹く大変さはそうなってみないと分からないそうである。(といってわざわざ入れ歯を外して見せてくれた)
即ち唇とマウスピースが思った所にフィットしないために唇もよく振動せず音を外しまうことも多いのだ。昔バリバリ吹いていたKさんにとってそんな悔しい事はないと思う。
それでも私がピアノバーで仕事がある日の昼、Kさんから「家でドレミを吹いていても曲を忘れちゃうから吹きに行っていいかい?」と電話が入る。もちろんその日の夜は「スタンダード愛好会の集い」と化する。
先日も前日の夜にKさん達ベテランが集まって演奏するライブがあったにも関わらず例によって電話があった。
私も気遣って「昨日の仕事でお疲れでは?」と訊ねると「昨日やってみて反省するところがあったので今夜も吹きたいんだけど行っていいかい?」との事。
昨日や今日楽器を始めた人が言うのならまだしも 82歳!の大ベテランの方のお言葉であります。私も同じ歳まで生きていたらこんなセリフが?????出てこないだろうな~~・・・・・と日記には書いておこう。
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