« 2009年4月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月17日 (水)

ピアノフォルテ!

全盲のピアニスト辻井伸行さん(20)が米国のバン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人で初めて優勝したというニュースを見た。

少し前になるが日曜朝のテレビ番組「題名のない音楽会」で指揮者の佐渡裕さんが辻井さんを紹介していたような気がする。

早速ファイナル演奏の動画を観た(聴いた)のだが彼の演奏を聴いて恥ずかしながらピアノってこんなに美しい音がするんだという事と同時にピアノって小さなオーケストラと言われるが如く強弱が自在なんだと言う事も改めて感じた次第。

現在は単にピアノと呼ばれているが元はピアノフォルテとかフォルテピアノというふうにチェンバロなどに比べてピアノからフォルテまでダイナミックスつけられる鍵盤楽器として画期的な発明だった訳だ。

それと弾いてるとは思えない彼の上半身の不動さ。他のピアニストはピアノを操ろうとしてる感じがするのだが彼はもはや腕や指が鍵盤と一体になってる感じがした。とかいってクラシックピアノを習った事もない私なんぞが言えることではありませんが。

更についでといっては何だがアメリカのウェブサイトのピアノのライブ録音の良さにも感動。

話を辻井さんに戻すと生まれたときから全盲だったという事で我々健常者には分からない苦労の連続だったに違いない。

私の所にも数年前、当時25歳くらいの全盲の男性がジャズピアノのレッスンに来ていた。彼も絶対音感があり世の中の音は(眼は見えなくとも)すべて見えていた。

ある日「先生、昨晩FMを聴いてたらジャズピアニストの小曽根真さんがこんなコードで弾いてたんですけど、どうなってるんですか?グジャグジャグジャ!」・・・・私でも一回聴いただけじゃ分からないような音の積み重ねを当たり前のように聴き取って質問されて困った経験がある。

そこで私は「君は音がすべて見えてるから良いけど、私は音が良く見えないで音楽やってるんだから・・・・」こんなんで先生してて良いのかなぁ~と日記には書いておこう。

2009年6月15日 (月)

バッシ!バッシ!(虐待?)の日々

といってもバッシ(抜歯)とバッシ(抜糸)ということで本日55歳にして始めて歯を抜いた。更に抜いた後の歯ぐきを早く直すために二針縫って数日後には抜糸するということでバッシが続くわけであります。

忘れもしない昨年7月29日室内バンド・ライブの朝、右奥歯に激痛、歯医者に行ってレントゲンを撮ると歯の根っこが炎症をおこしており手遅れ状態。

この歳まで虫歯が一本もなく歯磨きも朝一回という生活をしてきた果てにこのようになってしまうとは思いもよらなかった。

昨年の7月からだましだまし歯医者から習った方法で歯磨きをしてきたがやはり時々痛くなることがあり、誤って硬い物を噛んだひにゃ飛び上がりそうに痛かった。

そんな訳で、意を決して奥歯を抜くことにしたのだが歯医者に行ってその旨伝えると「それではいつバッシしましょうか」とかいってる。歯医者に縁のなかった私の辞書にはバッシ=抜糸しか頭に浮かばず最初ポカンとしてしまった。

物を知らないという事は恐ろしいというか今更ながら恥ずかしい事だ。・・・・と日記には書いておこう。

« 2009年4月 | トップページ | 2009年7月 »