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2010年8月

2010年8月30日 (月)

パクリン合奏団・第3回「1001弾き倒しライブ」終了

夏バテだかクーラー病だか分からないが、とにかく譜面を書こうとパソコンに向かうと寝不足でもないのにあくびはでるわ、涙はでるわ、で全く集中できない日々だった。本番3日前のリハーサルにやっとの思いで「究極(9曲)のメドレー」を完成させたが、暑い中せっかく集まってくれたメンバーにはホントに申し訳なかった。(即ちこのメドレー1曲を練習してお開きとなったのだ)

次の日、テーブルの上に置いてあるビタミン剤の箱を何気なく見ると「こんな時のこんな疲れに」とはじまって「寝ても疲れが取れない」「朝起きるのがつらい」「体がだるい」「疲れが肩や目まで来ている」と書いてあるではないか。これってまさに今の私じゃないか。

早速、飲んでみた。・・・・効いた。もっと早く気付けば良かったのに後2日しかない。結局もう一つ6曲のメドレーを書き、あとは現場処理用の譜面を書いて当日の朝を向かえた次第。

今回演奏した曲はタイトルが「C」で始まる曲で「Coquette」「Cherry」「これぞ究極(9曲)のメドレー」①Caissons Go Rolling Along ②California ③Call Me Darling ④Candy ⑤Caravan ⑥Carioca ⑦Carolina in The Morning ⑧Cecilia ⑨Crazy Rhythm 橋本歩のチェロをフィーチャーして「The Curse Of Aching Heart」・・・休憩

休憩後はChinaで始まりChinaで終わる6曲のメドレー①Chinatown My Chinatown ②Cocktail's For Two ③The Champagne Waltz ④Cry ⑤Cuant Le Gusta ⑥China Boy ここで毎度お馴染み店主であり歌手である影山ミキちゃんの歌で「Can't We Be Friends?」「Can't Help Lovin' Dat Man」「Chicago」ラストは演奏にもどり「Cherokee」パチパチ・・・盛大かつ短め?な拍手を頂き、アンコールは宮野さんフィーチャーで「A Cottage For Sale」を静かに演奏して終了となった。めでたしめでたし。ビタミン剤って効く~~と日記には書いておこう。

2010年8月22日 (日)

書き記しておきたいこと

本日母より電話があり、私が小学校1年から3年生まで担任だった渡辺タネ先生が今朝亡くなられたそうだ。

私は二歳か三歳の頃、小児麻痺にかかり右足が不自由になったのだが手術の甲斐あって普通の小学校に入学できた。しかし健康な同じ歳の子供に比べると早く走ることができないため運動会の駆けっこはいつもビリであった。

そんな私を気遣い、駆けっこになると先生は走る順番を私より背の低いグループに入れてくれた。しかし最初からあきらめて走るので結果は良くなかった。

やがて4年生になるとクラス替えがあり、担任も渡辺先生ではなかったが運動会の駆けっこで3等賞をとる事ができた。1等から3等までがリボンをもらえたので真っ先に3等のリボンを渡辺先生に見せに行くと涙を流して喜んでくれた。

数年前、息子のコンサートで新潟へ行ったおり先生にお会いし、その後電話でも元気な声を聞くことが出来たのに残念だ。

「先生に励まして頂いた3年間を決して忘れることはありません。どうぞ安らかにお休み下さい。 天国の先生へ」・・・・・と日記には書いておこう。

2010年8月10日 (火)

最近の若手ミュージシャン達

ワタクシ勉強嫌いで新しいCDを聴くだとか最近活躍してる日本の若手ミュージシャンの演奏を聴いたり、もちろん一緒に演奏する機会など滅多にありません。

先日あるレコーディングに立ち会う機会があり26歳の男性ジャズピアニストの演奏を聴いたがそれはそれは素晴らしい演奏でありました。

まずタイム感、そして耳の良さ、センス、どれを取ってみても30年も長く生きてる私なんぞを遙かに超えているものでありました。

そしてその翌日旅の仕事で一緒になったのが27歳でありながらルイ・ベルソンのスタイルをひたすら追求しているドラマーでありました。

これがまた昔の日本人のドラマーだったら同じようにソロを叩いても恐らく音が広がりすぎてうるさかったと思われるところをコントロールして演奏出来るあたり、スタイルは古くても進化した形になっていって感動した。

思うにタイム感、音感、和声感覚などというものはかなり先天的要素が強いと思うのだが最近の若い人にはこれらを持って生まれてきた人が多いと思うのは私だけだろうか。

まぁ、少し大げさだがワタクシの時代もワ・リ・オ!イグレシアス・・・・と日記には書いておこう。

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