電気さまさま
これはまだ雪が降り始めの頃だがオフィスの前に止めてある車がみるみる白くなっていく。この後起こる事など知る由もなく久々に雪化粧した車なんぞ記念に撮っていた。
2月14日バレンタインデー、雪の夜11時頃、突然オフィスの電気が消える。真っ暗な中、恐る恐る脚立に乗り、懐中電灯で配電盤を照らすと漏電遮断機なるスイッチが落ちている。
スイッチわきの安全装置のようなボタンを押してもスイッチを入れる事が出来ない。仕方がないので東京電力に電話すると担当者が到着するのは降り続く雪のせいでかなり時間がかかるとの事だった。
待ってる間、時間があったので試しに先ほど入れる事が出来なかったスイッチを上げてみると何故か入った。夜中の12時も過ぎた頃やっと電力会社の人が来て説明したが原因が分からずじまい。
翌朝、オフィスに行くと又電気が消えている。今のブレーカーは各階数カ所に分かれているので不具合のあるところが比較的はやく特定できるのだ。そこで、まず全部のブレーカーを落とし、一つ一つ上げていったところ、地下室の片方のブレーカーを上げると遮断機が作動する事が分かった。
私が子供の頃はどこの家でも廊下の隅っことかの高い所にタバコの箱よりやや大きめな白い陶磁器製のボックスがついていた。それはヒューズボックスで蓋を開けると中にヒューズが付いていて電気を一度に多く使ったりするとヒューズが溶けて切れる仕組みになっていた。当時はどこの家でもヒューズを買っておいたものです。その後、ブレーカーがつくようになって自分でヒューズを取り替える必要はなくなった。
再び電力会社の人に来てもらい調べた結果、地下室の排水ポンプが漏電してる事を突き止めた。雪に変わる前の雨水がたまり、排水するためにポンプが作動した時に遮断機が落ちたものと考えられる。・・・・俺は電気屋か?
ポンプが修理で直るのか、取り替えになるのか、明日ポンプ屋が来て調べるそうだが、また金が掛かるのかと思うとビクビク。
しかし電気が切れると、光電話、パソコン、電化製品はともかく、ガスファンヒーター、ガス給湯器、すべて使えないくなり、手も足も出せなくなる事をつくづく思い知らされた。
電気さまさま・・・・と日記には書いておこう。
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