覚悟はしてたけれど悲しい
9/3(水)早朝、最も尊敬する河辺浩市さん(87歳)が亡くなられた。
2日前には少々熱っぽかったらしいが長年面倒見てきた高崎のバンドを指導に行き、自らも元気にトロンボーンを吹いていたとのこと。
三十余年、専門学校、ライブ・コンサートと多くの仕事でお世話になり、ここ数年は月に1度程だが気ままなライブを御一緒させてもらっていた。
今年も11月までいくつかスケジュールが決まっていて本人としては思いもよらぬ旅立ちだったに違いない。
亡くなる数時間前の夜、寝床で飲む水を取りに二階の寝室から一階に降りてきて息子さんと言葉をかわしたのが最後ということだ。
翌朝、起きてこないので奥様が様子を見に行くとベッドの上で顔色が普段と少し違っていて冷たくなっていたそうである。
警察の検視で午前4時から5時くらいに亡くなったらしく朝奥様が背中を触るとまだ温かかったとのこと。
明日9/6(土)がお通夜なのだが、今日一足先に河辺さんに会ってきた。ほんとに安らかに眠っておられて今にも目を開けて何かジョークを言いそうな感じだった。
その後、ご家族にお話を聞いたのだが87歳で毎日トロンボーンの練習を欠かさなかったそうだ。今は天国で歯も治ってバリバリ吹きまくってるに違いない。(後年は管楽器奏者にとっては命ともいえる歯の調子が悪く悩まされていた)
初心を忘れずにとはよく言うが河辺さんのようにはなかなか出来ないのであります・・・・・・と日記には書いておこう。
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