歌の伴奏
考えてみると40年以上前からプロの歌手はともかく歌の生徒の伴奏を多くしてきた。
最初は曲も知らず、転調も出来ず、生徒を待たせて大急ぎでコードを移調して伴奏する日々だった。
生徒の覚えてくるメロディーは楽譜を見ずにレコードを聴いて覚えてくることが多い。
しかし完璧なコピーではなくアバウトに覚えて来るので伴奏と合わなくなる。(こういう状態を勘違い平行棒と呼んでおります)
やはり原曲の譜割りや音程を分かっていなければその先はないと説いてきた。
アマチュアの人は楽しめれば良いという事でそこまで掘り下げて歌いたくもないのかもしれない。
まあ、どうあれ私はスタンダード大好き人間なので生徒の伴奏をしてるその一瞬一瞬もホントの美しいメロディーを心で歌いながら伴奏してるのであります。
歌も演奏も出した音は戻ってこない。だからいつどこでも悔いなく音を出したいもんだ。
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